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運営団体:一般社団法人 久米崇聖会

お知らせ

2023.04.27

久米三十六姓 来琉630周年 記念シンポジウムを開催しました

シンポジウムのフライヤー。久米至聖廟の画像を背景にシンポジウムの概要が記載されている。

令和5年3月18日13時に沖縄県立博物館・美術館3F講堂にて、久米三十六姓が沖縄に来琉して630周年を迎えたことを記念し、記念シンポジウムを開催いたしました。

Ⅰ部 講演(13:25-15:45)

首里王府と久米村(クニンダ)~歴史を耕し未来を拓く~」と題し、当日は下記の方々に講演いただきました。

久米村の歴史的地位とその変遷
名桜大学 大学院教授 赤嶺 守(あかみね まもる)氏

琉球家譜と久米村
沖縄県立博物館 美術館館長 田名 真之(だな まさゆき)氏

江戸幕府と久米村人
東京大学 大学院准教授 渡辺 美季(わたなべ みき)氏

管生派遣と久米村
沖縄大学 准教授 前田 舟子(まえだ しょうこ)氏

琉球儒学と久米村の教育
琉球大学 名誉教授 上里 賢一(うえざと けんいち)氏

Ⅱ部 パネルディスカッション(15:55-16:30)

講演者とのパネルディスカッション
コーディネーター:名桜大学大学院教授 赤嶺 守(あかみね まもる)氏

当初150名の方が来場されることを想定しての開会場所でしたが、ありがたいことに300名以上の方から参加申し込みがあり、先着順に200名の方にご来場いただきました。

大変喜ばしいと同時に、ご参加できなかった方は誠に申し訳ございませんでした。

久米崇聖会では、今後も琉球王国における久米村の歴史や役割、現在に残る文化について発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。