2025.10.17
🥋空手・古武道教室 開講のお知らせ
一般社団法人 久米崇聖会では、沖縄に古来より伝わる「本部御殿手(うどぅんでぃ)」を学ぶ教室を開講いたします。沖縄が誇る空手・古武道を通じて、心身の鍛錬とともに、先人たちの教えにふれることができます。
講師には、真武館館長で範士十段の 諸見里 真助 館長 をお迎えし、基礎から丁寧にご指導いただきます。本教室は、20歳以上の方を対象に、初心者から経験者まで幅広くご参加いただけます。皆さまのお申込みをお待ちしております。
開催期間 | 令和7年10月19日(日曜日)より令和7年3月まで(予定) 毎週日曜日 15:00~16:30 |
講 師 | 諸見里 真助 館長 |
場 所 | 久米至聖廟・明倫堂 那覇市久米2-30-1 ※駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用下さい。 |
対 象 | 20歳以上(初心者歓迎) |
定 員 | 20名程度(要申込) ※定員に達し次第、締切 |
受講料 | 無料 |
持ち物 | 動きやすい服装・タオル・飲み物 |
本部御殿手(むとぅぶ・うどぅんでぃ)とは
本部御殿手は、琉球王国時代に王族の家系「本部御殿」にのみ伝承されてきた秘伝武術です。代々一子相伝で受け継がれてきたその技は、第11代当主・本部朝勇(もとぶちょうゆう)師によって継承され、後に弟子の上原清吉(うえはらせいきち)師へと伝えられました。
上原師は10年にわたる修行を経て技を授かり、戦後、その貴重な武術が途絶えることを憂い、昭和45年に「本部御殿手」として一般に公開しました。
本部御殿手は、剣術・居合術・武器術・取手術・捕縄術・礼法など多岐にわたる総合武術であり、戦場での実践を想定した「多人数相手の体術」を特徴としています。独特の体さばきと歩法に基づき、体術も武器術も同一の理で組み立てられる点に深い特色があります。
身を護る秘伝の奥義は「剣」にあり、武の頂点は「舞」にある。
力に頼らず、心と体の調和を重んじる本部御殿手は、琉球武術の精髄として今も受け継がれています。
諸見里 真助 館長
沖縄本部御殿手空手古武道協会 初代会長。
第12代宗家・上原清吉師に師事し、古武道の研鑽と普及に尽力。
現在は範士十段として、国内外にて後進の指導にあたっています。
🔗 詳しくは、公式サイトをご覧ください。
👉 沖縄本部御殿手空手古武道協会 公式サイト
問い合わせ・申し込み先
お問い合わせ先 | 一般社団法人 久米崇聖会 事務局 担当 賀数 勤 |
代表電話番号 / FAX | ☎️098-868-8598 / 📠FAX 098-943-0296 |
メールアドレス | tsutomu.kakazu@kumesouseikai.or.jp |