理事長挨拶

理事長挨拶

14世紀に時の中国皇帝の命を受けて琉球へ渡ってきた中国の人達は首里王府の下で明・清への進貢や王府の治政に携わっていました。これらの人々は今の久米町界隈に暮らし久米三十六姓と呼ばれ、大交易時代には中国はもとより、遥かタイ・ベトナム、マレーシアまで出かけて琉球へ多くの富と文化をもたらしました。しかし明治になり琉球処分・廃藩置県などを経て、それまでの役目を終えました。
近世の久米三十六姓の末裔達は大正3年に久米崇聖会を設立して、先祖が築いてきた孔子廟(至聖廟)や天尊廟・天妃宮の施設を維持管理し、釋奠や上天祭などの祭りを受け継いできました。
それから今日まで100年余にわたり久米崇聖会は論語・中国語の講座開催などの地域社会への貢献活動、そして琉球歴史関連書籍の発刊や講演会など東洋文化の啓蒙と人材育成に努めてまいりました。
また県内外や台湾香港中国などから年間9万人に近い人々を久米の孔子廟や波の上の天尊廟・天妃宮に迎えて沖縄観光にも一役買っています。
我々の先祖である久米三十六姓は琉球と中国や東南アジアとの交流を担い、様々な文化風俗を琉球へもたらしました。その末裔で組織する久米崇聖会は先祖が築き上げた歴史文化の継承者であることを誇りに、東洋文化の普及や釋奠などの祭りを末永く後世へ伝承してまいります。今後とも私どもの活動にご理解を頂き、ご支援・御協力の程よろしくお願い致します。

第21代久米崇聖会理事長 國吉克哉

歴代理事長

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